家事代行

3時間で一週間ぶん、作ってもらう

自宅のキッチンで数日ぶんのおかずを作り置きしてもらうと、1回いくらになるのでしょうか。料金表の「1時間○円」だけを見て申し込むと、交通費と食材費のぶん想定より高くなりますよね。

料理代行とは、依頼者の自宅で数日ぶんのおかずをまとめて作り、冷蔵と冷凍で置いていってもらうサービスを指します。外食でも宅配弁当でもなく、自分の家の冷蔵庫が埋まる形で戻ってきます。

このページでは、CaSy・タスカジ・ベアーズの公式の料金ページをもとに、1回3時間で頼んだときの支払いの組み立て方をまとめました。

料理代行はいくらかかるのか

料金の起点は時間です。料理は1回3時間から、という決まりのサービスが多くあります。CaSy のお料理代行は1回3時間以上、ベアーズの料理代行のスポットプランも1回3時間から、タスカジは依頼が3時間の枠で入ります。

1時間あたりの料金は、CaSy の公式サイトの料金表(税込)で、1週間に1回の定期が2,790円、今回だけのスポットが3,490円です。3時間なら定期で8,370円、スポットで10,470円。ここに交通費が1回880円乗ります。CaSy は2026年12月1日から料金を改定し、定期(1週間に1回)が2,950円、スポットが3,650円になります。

タスカジは家事を頼む人(タスカジさん)ごとにプランAからFの料金があり、公式サイトの「ご利用の流れ」(税込)では、1時間あたり定期で1,500〜2,740円、1回のみで1,750〜2,990円です。交通費は実費で別にかかります。

ヒント
ベアーズの料理代行は、3時間未満(2時間以上)で頼むと1時間あたり4,840円(税込)になると公式の料金ページにあります。短くすれば安くなる、とは限りません。料金体系そのものの説明は家事代行の相場と初めての頼み方にまとめています。

味の好みと、キッチンに人が入る感覚は、実際に一度頼んでみないと判断できません。初回向けのプランを用意しているサービスもあるので、申し込む前に公式サイトで確かめてください。

あわBASEのまとめ

料理代行を3時間1回で頼んだときの総額

CaSyタスカジベアーズ
1回の時間3時間以上3時間の枠スポットは3時間から
1時間あたり(定期)2,790円(週1回)1,500〜2,740円月額の定額制(33,154円から、税・交通費込)
1時間あたり(1回だけ)3,490円1,750〜2,990円公式の料金ページで確認
交通費1回880円実費定期は料金に込み(最寄り駅から1.3km以上はバス代440円)
3時間・1回だけの総額11,350円5,250〜8,970円+交通費公式の料金ページで確認
買い物買物代行1回1,650円+食材費実費頼む人と相談公式の料金ページで確認

比べるときは、1時間あたりの料金ではなく「3時間+交通費」の総額でそろえてください。CaSy は交通費が定額、タスカジは実費、ベアーズの定期は交通費込みと、交通費の扱いがサービスで違うためです。2026年12月以降の CaSy の3時間・スポットは、3,650円×3時間+880円で11,830円になります。

家事代行の料理オプションと、料理専門サービスはどう違うのか

同じ「料理を頼む」でも、入口が2つあります。

ひとつは、掃除も洗濯もやる一般の家事代行に、作業内容として料理を指定する頼み方。もうひとつは、調理だけを請け負う料理専門のサービスです。前者は時間の使い道を自由に決められ、後者は調理に時間を使い切れます。

家事代行の料理オプション料理専門サービス宅配ミールキット
食材費 別途・依頼者負担別途・依頼者負担料金に込み
味の調整 ○○×
掃除・洗濯も頼める ○××
家に人が入る 入る入る入らない

掃除もまとめて頼みたいなら前者、調理に時間を集めたいなら後者。人を家に上げること自体に抵抗があるなら、そもそもミールキットのほうが目的に合っています。

食材費は誰が払うのか

依頼者の負担です。ここが総額の想定を狂わせる一番の要因になります。

作業料金とは別に、一週間ぶんの食材費がそのまま乗ります。1時間あたりの料金と交通費だけを見て申し込むと、この差でつまずきます。

買い物そのものを頼むこともできますが、扱いはサービスで違います。CaSy は買物代行を1回1,650円(税込、2026年12月1日から2,150円)のオプションで用意していて、食材の代金は別に実費で払います。食材をこちらで用意しておけば、3時間をまるごと調理に使ってもらえます。

3時間で何品できるのか

品数は、作るものによって大きく変わります。工程がまるで違うからです。

煮物と和え物とスープのように、火にかけて放っておける料理を組み合わせると品数は伸びます。一方、揚げ物や、一品ずつ成形が要るハンバーグのような料理を頼むと、同じ3時間でも品数は少なくなります。

品数を増やしたいなら、リクエストの出し方を変えます。「なんでもいいので数品」ではなく、「常備菜を中心に、日持ちするものを多めで」と伝えると、スタッフ側が工程を組みやすくなります。苦手な食材とアレルギーは、申し込みの時点で書いておいてください。当日の口頭だけだと、買い出し済みの食材で対応できないことがあります。

作り置きは何日もつのか

日持ちは料理によって違うので、作ってもらうときに、どれを先に食べるかをスタッフに聞いておくと安心です。当日の一食を用意してもらうのではなく、数日ぶんの備えを作ってもらうサービスだと考えると、頼む頻度も決めやすくなります。

保存のしかたは、自治体の食中毒予防の案内が参考になります。北海道の「家庭でできる食中毒予防6つのポイント」では、残った料理は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存し、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫はマイナス15℃以下を目安にするよう書いています。温め直すときは十分に加熱してください。保存容器を人数ぶん用意しておくと、当日の詰め替えがスムーズです。

週1回の依頼なら、前半に食べるものを冷蔵、後半に食べるものを冷凍に振り分ける形が現実的です。一人暮らしで週1回は多いと感じるなら、月1〜2回のスポット利用から始める手もあります。単身での頼み方は一人暮らしで家事代行は贅沢かにまとめています。

まとめ
  • 料理代行は1回3時間からが基本。CaSy の3時間・スポットは交通費込みで11,350円
  • 比べるときは「3時間+交通費」の総額でそろえる。食材費はどのサービスでも別
  • 掃除もまとめてなら家事代行の料理オプション、調理に時間を集めたいなら料理専門サービス
  • 食材を用意しておけば、3時間をまるごと調理に使ってもらえる
  • 保存は浅い容器に小分けし、冷蔵は10℃以下、冷凍はマイナス15℃以下が目安
参考にした公式情報(4件)
  1. CaSy 料金
  2. タスカジ ご利用の流れ
  3. ベアーズ 料金(費用)一覧|料理代行ならベアーズ
  4. 北海道 家庭でできる食中毒予防6つのポイント