掃除全般
洗ったのに生乾き臭…原因は洗濯槽の裏のカビ
きちんと洗ったはずの洗濯物が、なんだか生乾きくさい。洗ったあとに黒いワカメみたいなピロピロがくっついている——その正体は、洗濯槽の裏側にこびりついたカビと皮脂汚れです。見えない場所なので気づきにくいですが、ここを月1回掃除するだけで臭いもピロピロもぐっと減ります。
先に結論
- 生乾き臭・黒いピロピロ(ワカメ状)の正体は洗濯槽の裏のカビと皮脂汚れ
- 防ぐには月1回の槽洗浄が効く
- クリーナーは2タイプ。酸素系(過炭酸ナトリウム/オキシ系)=汚れを剥がして浮かせる、塩素系=汚れを分解して見えないまま殺菌
酸素系クリーナーでの掃除手順
過炭酸ナトリウム、いわゆるオキシ系の酸素系クリーナーは、こびりついた汚れを剥がして水面に浮かせてくれます。取れた汚れが目で見えるので、「こんなに溜まってたのか」とスッキリ実感できるタイプです。
手順
- 洗濯槽に40〜50℃のお湯を高水位まで入れる(お湯のほうが汚れがよく落ちます)
- 酸素系クリーナーを入れて溶かす
- 「洗い」だけを5〜10分ほど回し、そのまま2〜6時間つけ置きする
- 浮いてきた汚れをゴミすくいネットですくい取る
- 最後にもう一度すすぎ・脱水まで運転して仕上げる
浮いた汚れをすくう手間はかかりますが、その分ごっそり取れます。すくい残しがあると次の洗濯で衣類に付くので、水面がきれいになるまで根気よくすくいましょう。
つけ置き中にお湯がぬるくなると汚れが沈んじゃうことも。ときどき1〜2分だけ回し直すと、また浮いてきてすくいやすいよ!
塩素系クリーナーでの掃除
手軽さで選ぶなら塩素系。入れて通常コースを回すだけで終わります。汚れを分解してしまうので、酸素系のようにピロピロが浮いてくることはなく、ゴミすくいも不要です。殺菌力が強く、見えない菌までしっかり落としたい人に向いています。
汚れの実感は薄いものの、手間はほとんどゼロ。普段は塩素系で手軽に、たまに酸素系でごっそり、と使い分ける人も多いです。
縦型とドラム式の違い
ここは洗濯機のタイプで大きく変わるところです。
注意
ドラム式はつけ置きや高水位ができない機種が多いです。槽内に大量の水をためられない構造なので、酸素系を使うと泡が出すぎてエラーで止まることもあります。ドラム式は基本的にメーカー純正の専用クリーナーを使い、取扱説明書の手順に従うのが安全です。
縦型は水位を上げてしっかりつけ置きできるので、酸素系・塩素系のどちらも使いやすいです。一方ドラム式は専用クリーナー+槽洗浄コースが基本、と覚えておくと失敗しません。
予防のポイント
掃除と同じくらい大事なのが、カビを生やさない普段の習慣です。
- 洗濯が終わったらフタを開けて中を乾燥させる(閉めっぱなしは湿気がこもってカビの温床)
- 洗剤や柔軟剤は入れすぎない(溶け残りがカビのエサになります)
- 月1回の槽洗浄を習慣にする
つけ置きの基本を知っておくと槽洗浄もうまくいきます。やり方はオキシ漬けのやり方で詳しく解説しています。
よくある質問
Q洗濯槽はどれくらいの頻度で掃除すればいいですか?
A
目安は月1回です。カビや皮脂汚れは少しずつ溜まっていくので、まとめて落とすより定期的にリセットするほうがラクです。生乾き臭やピロピロが気になり始めたら、頻度を上げるサインだと思ってください。
Q酸素系と塩素系、どっちを使えばいいですか?
A
ごっそり汚れを取りたい・実感がほしいなら酸素系、手軽さと殺菌力なら塩素系です。酸素系は浮いた汚れをすくう手間がありますが見た目にスッキリ、塩素系は入れて回すだけで終わります。普段は塩素系、ときどき酸素系という使い分けもおすすめです。
Qオキシクリーンで洗濯槽は洗えますか?
A
洗えます。オキシクリーンは過炭酸ナトリウムが主成分の酸素系なので、上で紹介した酸素系の手順そのまま使えます。40〜50℃のお湯に溶かして数時間つけ置きし、浮いた汚れをすくうやり方が基本です。ただしドラム式では泡立ちすぎることがあるので注意してください。
Qドラム式の洗濯槽掃除で気をつけることは?
A
ドラム式はつけ置きや高水位ができない機種が多く、酸素系だと泡が出すぎてエラーになることがあります。基本はメーカー純正の専用クリーナーを使い、搭載されている槽洗浄コースで回すのが安全です。必ず取扱説明書を確認してから掃除しましょう。
この記事のまとめ
- 生乾き臭と黒いピロピロは洗濯槽の裏のカビ・皮脂汚れが原因
- 酸素系は汚れを浮かせてごっそり、塩素系は入れて回すだけで殺菌
- ドラム式は専用クリーナー+取扱説明書が基本。つけ置きNGの機種に注意
- 使用後はフタを開けて乾燥、月1の槽洗浄で予防
注意