食洗機が臭う・白く曇る、庫内の汚れが原因
毎日きれいにしてくれるはずの食洗機なのに、ドアを開けるとなんだか生ゴミっぽい臭いがする、コップが白く曇って取れない——。じつは食洗機自体も定期的に掃除しないと汚れがたまります。このページでは、ニオイ・カビ・水アカの原因と、自宅でできるリセット方法をまとめました。
- ニオイ・カビの主因は残菜フィルターの詰まり。食べカスが残って雑菌が繁殖している状態
- コップの白い曇りは水アカ(カルキ)。水道水のミネラル分が固まったもの
- 基本のメンテはフィルター掃除+クエン酸で空運転。食器を入れず月1〜2回が目安
日々のお手入れ
汚れをためないコツは、使ったその日にひと手間かけること。難しいことはありません。
残菜フィルター・排水口のゴミを取る
運転が終わったら、庫内の底にある残菜フィルター(ゴミ受け)を外して、たまった食べカスを捨てます。網目に詰まったカスは使い古しの歯ブラシでこすると落ちやすいです。ぬめりがあるときは台所用中性洗剤を少しつけて洗いましょう。
ドアパッキンのふちを拭く
ドアの内側のゴムパッキンや、フチの溝には水滴や汚れがたまりやすく、ここがカビ・ニオイの温床になります。固く絞った布で拭き、溝の奥は綿棒を使うとすっきりします。
クエン酸で庫内洗浄
水アカやうっすらしたニオイには、クエン酸を使った空運転がよく効きます。やり方はとても簡単です。
食器をすべて出した空の状態にして、洗剤の代わりにクエン酸を大さじ2〜3入れます。あとは通常コース、できれば高温コースで一度運転するだけ。クエン酸の酸が水アカ(アルカリ性の汚れ)を溶かし、庫内の曇りやニオイをリセットしてくれます。
市販の食洗機用の庫内クリーナーを使う方法もあります。こちらは庫内洗浄用に作られているので、手軽に済ませたい人や汚れが気になる人に向いています。どちらも月1〜2回を目安にすると、きれいな状態を保ちやすいです。
カビ・ニオイがひどいとき
しばらく放置してしまい、黒っぽいカビやしつこい悪臭が出ている場合は、クエン酸だけでは落としきれないことがあります。そのときは食洗機用の庫内クリーナー(塩素系または酸素系)を使いましょう。除菌・漂白効果があり、奥に潜んだカビや雑菌までしっかり対処できます。
使い終わったらドアを少し開けて庫内を乾燥させるのを忘れずに。湿気がこもったままだと、せっかく掃除してもまたカビが生えてしまいます。
掃除のときの注意点
- クエン酸(酸性)と塩素系クリーナーを一緒に使わない。混ざると有害なガスが発生して危険です。使う日を分けましょう
- 重曹は溶け残りや故障の原因になる機種があります。使う前に必ずメーカーの取扱説明書で可否を確認してください
- フィルターやノズルなどの部品を外して洗うときは、取扱説明書どおりの手順で。無理に外すと破損のもとです
- 掃除後はドアを閉めっぱなしにせず、開けて乾燥させる。湿気はカビとニオイの最大の原因です
クエン酸での水アカ落としは水垢の落とし方でもくわしく紹介しています。重曹・クエン酸・塩素系の使い分けに迷ったら重曹・クエン酸・セスキの使い分けも参考にしてください。
よくある質問
- ニオイ・カビは残菜フィルターの詰まり、白い曇りは水アカが主因
- 基本は使うたびのフィルター掃除+月1〜2回のクエン酸空運転
- ひどいカビは塩素系/酸素系の庫内クリーナー。使用後はドアを開けて乾燥
- クエン酸と塩素系は混ぜない/重曹はメーカー指定を確認
注意